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キャッシングの基礎知識「しても良い長期の借金は住宅ローンだけ」


キャッシング比較ランキングが提供するキャッシングの基礎知識。今回は「しても良い長期の借金は住宅ローンだけ」です。皆さまの参考になれば幸いです。

キャッシングの基礎知識「しても良い長期の借金は住宅ローンだけ
キャッシングなどの借金ができるのはそれだけ信用があるからだと言って、自分の借金の多額さを自慢している人もいます。

しかし、普通の人には長期間借金を背負ったままでいるという状態は、精神的に耐えがたいものがあるはずです。

借金をする際に、月々の支払いを軽くしようとして、長期間の分割返済にするのは問題です。

これでは全額返済するまでのマイナスも大きく、日々重い気持ちを引きずり続けることになってしまいます。

利息は一般に年利で定めます。つまり、お金を一年間借りた場合にどれだけの利息が付くかで定めるのです。

そしてその利率を日割りにして、実際に借りた日数分の利息を支払います。

したがって、借りている期間が長くなるほど利息は増えてしまうのです。住宅ローンなどの長期間の借金を見れば分かるように、最終的な返済額は実際に借りた額の倍になることなど当たり前なのです。

住宅ローンは借金の代わりに住宅という資産がありますが、サラ金の高金利で支払いが滞れば、それほどの期間ではなくても二倍、三倍と返済額だけが増えてしまいます。

借金を長期間残すということは、利息の面以外でも危険性があります。

今は定期的な収入があって毎月確実に支払えるとしても、将来失職することもありえます。

また、借主自身が死亡して、相続人が借金を引き継いでしまうことも考えられます(住宅ローンは生命保険で精算される)。

サラ金から一度借金をすると、ある程度返済した時点で必ず新たな借入を勧める連絡が来ます。

貸金業は、貸せば貸すほど利益があがるシステムになっていますから、できるだけ多くの貸付けをしようとするのです。

このような手に乗って新たな借金をすれば、前の借金も残っているのですから、当然月々の支払額が増えるか、そうでなければリボルビング払いのように、完済までの期間が長くなるだけなのです。

必要以上の借金を勧められても断る勇気を持ってください。

必要以上の借金は絶対に得にはならないのです。

<続く>

借金地獄に陥らないためには、なるべく借金をしないことが良いのは当然として、どうしてもキャッシングなどを利用しないといけない場合でも、なるべく低い金利で、なるべく信頼のおける金融機関を利用するのが鉄則です。

参考になさってください。

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